悪い話ではない・・・と、思う
GW2 Raider とは、数あるGW2 Combat Logのアップロードサイトのうちの1つのことです。
いくつかサイトがあるなか、ここだけは
アップロードされているデータの統計が見れる というのが特徴です。
いわゆるFF LogsのGW2版というところですが・・・Logs・・・Perf・・・無差別アップロード・・・うっ・・・
が、そこは安心して欲しい。 信頼のMerfクオリティである。
(とっていも僕自身彼と面識があるわけではないので勝手に言ってるだけです。 少なくとも大規模グループの統括者ではあるので信用には足ると思いますが、そもそも上げたデータをどうされようが実害が出るわけではないので考えすぎの部類)
無差別アップロードによる被害をちょうど最近どこかで見たような見てないような気のせいかもしれませんが、
プライバシー面は十分に考慮されている。 そう思います。
https://www.gw2raidar.com/global_statsデータの集計ページです。
まず戦闘ログの統計を取っているといっても、FF14のようにプレイヤーの名前がランク付けされるとかそういう仕様はありません。
あくまで数値のみを取得し、平均やPercentileを出しているにすぎない、と思われます。 (僕個人面識があるわけではないので略)
また、上げたログもURLが漏れない限り、外部の人に見られる事はありません。
ただしURLが漏れた場合は見られ放題。 削除に関しては今のところ直接管理者に連絡するしか道は無いと思います。

それとは別にPublic/Privacyといった設定も可能。 といってもこれは名前の表示/非表示を変えられるようになるだけの設定です。
統計では単純にどのクラスが流行ってるだとか、このクラスならこれぐらいは出るのか、とかそういう面を見るのだと思いますがぶっちゃけ僕はまったく見た事がないです・・・数値だけ見ても・・・?この辺はまあFF14のようにサイキョウのコウセイはどんなものなのかというのを見る機会があまりないのでつまらないかもしれません。 (ゆえにハードコア勢はこのサイトを利用していないとも言われています)
主な使い方はどちらかというとUPする方にあると思います
例としてだいぶ前に参加したPugのLogになりますがそれに犠牲になってもらいましょう。
(え?プライバシーって言ったよね?とか思うかもしれませんが、紹介に犠牲はつきものなんです。)
https://www.gw2raidar.com/encounter/DiskRemindsCruelBeyondSympathies(流出させてしまいました)
個人的にですがめちゃくちゃ見やすいです。
平均数値がバックグラウンドに表示されているので一目で “平均と比べた場合の自分の仕事量” がわかるようになっています。
またGW2は全員がシナジー持ちといっても過言ではない為、表面に出ているDPS数値だけが全てというわけではありません。
そこは BOON OUTPUT タブなどでバフをシェアしている量が見れるようになっています。
最終的にはDPSガーとなるのかもしれませんが、こういう細かい点も反省材料出来るのはかなりありがたいですね。
とまあ便利なのはいい事だと思いますが、皮肉にも良い事ばかりではありません。
どのゲームもそうですが、こういう数値化できるものが普及するにつれ
目先の数字だけを追い求めるゲーム になっていく傾向があります。 GW2も例外ではありません。 こんな記事を書いたのもちょうど
Redditにそんな感じの書き込み がTOPにあがっていたからです。 (読んだわけではありませんが雰囲気で)
というわけで数字だけ追い求めるのもほどほどに・・・といっても
Raiderは抑えるところは抑えてるしかなり理想的な形なのではないでしょうか。
次回は “何故数字が出ないのか” について語ろうと思います。